http://anond.g.hatena.ne.jp/Francis/20091127
この辺に関して最近思うこと。
放送をチェックする習慣がない人間としては、放送番組を全部アーカイブしていつでもアクセス可能*1にしてくれるのであればコピー禁止でよい、むしろこの議論をきっかけにアーカイブ整備公開しろって方向に持っていけないかと思ったりする。
比較的低額でオンデマンド視聴が保証されるならコピーを個人で持っとく必要は無くなるよね(オタク的には持っておきたいかもしれない)。こっちの方が未来志向だと思うのだが。放送版の国立国会図書館、いやいっそワールド放送図書館がが欲しい。WIPOでこういうのやらんかな。まあワールド構想は置いといて、マジな話、図書と同等以上の公共性があるんだから、その後のアクセスは保証されて当然。そういう法的論理構成っていかにも出来そうな気がするんだけど、どんなもんだろ。
放送の独占性とか公共性の観点からも言えるし、著作権法の大目的であるところの文化の発展とも合致する。問題になりそうなのは、既存の流通経路との並存をどうしていくかってところかな。
まあこの問題に関しては、ずっと前から考えている人たちがいっぱいいるんだろうから、とっくの昔に出尽くした論点なのかもしれない。不勉強で申し訳なし*2 *3。
んだもんで、オタク的には自分でとっておく以外の方法がどこにもないんです。